第5位:インストゥルメント・オヴ・ザ・バーズ






継続的にライブラリからクリーチャーをサーチできるアーティファクト。
時間もマナもそれなりにかかるので、特定のキーカードを素早くサーチするのには向きませんが、ビートダウンが対コントロール用のサイドボードとして使用すれば継続的なリソースとして活躍できそう。
楽器とかで動物を呼ぶのっていいよね。最近僕ははYoutubeで猫や馬、フクロウの動画をよく見ていて、動物になつかれるための接し方について研究しています。





第4位:忠実な軍用犬



相手の方が自分よりも多くの土地をコントロールしている場合に、マナブーストできるという珍しい能力。
後手の3ターン目以降、自分が土地を置く前に場に出せば、土地の枚数という意味では戦後を入れ替えることができる。
2マナのクリーチャーだが自身が3/1警戒とそこまで戦闘に秀でているわけではないので、白単のようなビートダウンデッキで使うというよりはミッドレンジで序盤の地上を固めつつ5マナ域のパワーカードに繋いでいく動きの方が強力か。





第3位:デミリッチ



インスタントやソーサリー呪文を唱えるたび、コストが安くなる。攻撃するたびに墓地のインスタントやソーサリーをコピーできるクリーチャー。
スタンダード向けというよりは、ヒストリックやモダンなどの青赤呪文系のデッキと相性が良さそう。
このカードのすごいところはコストが0まで下がるところと、墓地からもとなえられるところ。魔力変や1マナのキャントリップ連打から2~3ターン目に《デミリッチ》2枚以上の召喚も十分現実的ですね。






第2位:群れ率いの人狼




2マナ3/3の優秀なスタッツで、目立ったデメリットはダブルシンボルというくらい。
近年緑系ビートダウンでは出来事パッケージや《グレートヘンジ》が大活躍していたため、カードアドバンテージ面の問題を抱えることはなかったが、秋のローテーション後は必ず直面するであろう問題。
対戦相手を攻撃しながら、しかもダメージが通らなくてもカードを引けるので非常に安定していると予想される。






第1位:砂漠滅ぼし、イムリス




前回のストリクスヘイヴンからキーワード能力になった「護法」。
能力自体は昔から青のクリーチャーなどがたまに持っていたものですが、キーワード能力化したことで多くのカードで見かけるようになりました。
案タップ時限定とはいえ、「護法④」は相当触りづらく、半分呪禁と言っても差し支えない強力さ。《黄金架のドラゴン》さえ受け止める5/5という屈強なサイズ。バックアップ体制が整った後に攻撃し始めれば継続的にアドバンテージの補充もできるという今エキスパンション随一のフィニッシャー性能を持っていますね。








第5位:群れ率いの人狼






まず2マナ3/3のスタッツが強いです。
2体並べば集団戦術の条件を達成するので、早いターンで殴りながら1ドロー出来る能力は手札が切れやすいアグロデッキの弱点をカバーしてくれます。
4マナで足りないパワーを補えるのも偉いです。







第4位:ポータブル・ホール





今回クラスと呼ばれるエンチャントが出てきていますがその多くが2マナ以下です。
出てきたばかりなのに、簡単に対処されてしまうカードが同じセットに入っているの可哀そうですね。
下環境だとラガバン対策にもなりそうです。








第3位:フロスト・ドラゴンの洞窟





後半地上が膠着状態のときに回避能力を持つ3/4になれるのは偉いです。
コントロールデッキの最後の一押しに使えると思います。
今回のミシュラランドは初手にあればアンタップインで置けるのが良いですね。








第2位:ドラコリッチ、エボンデス






出たときタップがある為瞬速ブロックで相手クリーチャーを討ち取ることは出来ませんが、突然現れる飛行5点クロックはゲームを決める一手になり得るので侮れません。
タフネス2ですぐに死んでしまいますが墓地から簡単に帰って来れるので問題無しです。
《村の儀式》などインスタントタイミングで自軍をサクれる呪文や能力と相性が良いと思います。







第1位:デミリッチ



《一攫千金》やファイレクシアマナが使えるモダン以下の環境だとかなり早いターンに着地できそう。
スタンダードなら《ショック》《選択》のような軽量の呪文と合わせて使うことになりそうです。
《胸躍る可能性》《値切り》のようなルーターを持つ呪文で《デミリッチ》を捨てコスト軽減しながら墓地から唱える動きが強いと思います。











いかがでしたか?今回は以上になります。
気になるカードはお早めに!