皆さんお久しぶりです!

 

今回は先日行われたThe Finals2017(以下ファイナルズ)に参加してきました。

 

 

このファイナルズは最近始められた人にはなんのこっちゃと思われるかもしれませんが、2011年までは年末の風物詩として毎年行われていた大会です。

 

 

◆初めに

 

この日はGPシンガポールもあり当日もシンガポール行かなかったの?と聞かれましたが、なぜファイナルズに参加したかは2点理由があります。

 

1.イクサラン環境のシールドではプールの運要素が強い。

 また、現環境のドラフトのコツが掴めておらず正直自信が無い。

 

2.ファイナルズの方が賞金獲得期待値が高い!

 

 

◆事前準備

 

PT時にはティムール、その後のGP上海では青黒コントロールを使っていましたが、今回は赤単を使用しました。

 

 

 

ティムールは4Cが多くなり、サイド込みで重く同型に強いカードが多く採用されているのをよく見かけるようになりました。

一番多い対決になるであろう同型でカードの選択で大きく差をつけにくいのが嫌で選択しませんでした。

 

 

 

 

青黒コントロールはその後友達が違う形でPPTQ2連続で抜けたりしてたので、試していましたがどうしてもティムールのサイド後の勝率が上がらなかったのでやめました。

 

そこで次に赤単を試しに使ってみようと使ってみた所、リアル、MO込みで27勝3敗と数値としてかなり良い勝率となったので使用を決めました(途中でデザートレッドを使ってみましたがそちらは一瞬で0-3して即解体)

(※デッキが決まった後ですがファイナルズ前日にはMOリーグで3-2,2-3した事は記しておきます)

 

ちなみにこれまで赤単はほとんど使ってなかったのでHareruya Prosの井川さんの記事Javier Dominguezの記事を見て、WMCでのTeam Cygamesの八十岡さんのプレイを見たりした上で使用しました。

これから赤単を使用してみようかなという人はこの記事と合わせてこれらも参考にしてみてると良いと思います。

 

今回のデッキは公式にリストがあると思いますが、下記になります。

 

 

《ショック》《マグマのしぶき》になっているのは負けるパターンに《スカラベの神》が場に定着して負ける事がありました。

《ショック》は殆どクリーチャーにプレイしている事が多かったのでサイドボードの枠をまとめる為にメインに《マグマのしぶき》を入れています。

 

 

《稲妻の一撃》を減らして《削剥》を入れたのも同じようにクリーチャーにプレイすることを前提にしています。(その他にも《霊気圏の収集艇》《王神の贈り物》などの赤単にとって辛いカードの為)

ただ、これは本番は《削剥》にも本体に飛ばせる《稲妻の一撃》もどちらにも助けられたので好みの問題かと思います。

 

 

 

メインの《暴力の激励》に関しては、自分がティムールを使っている時に赤単に使われてとてもきつかったところから採用しています。

対ティムールの貢献度はやはり高く、今大会でもかなり助けられました。

 

 

サイドの《霊気圏の収集艇》4枚に関してはTeam Cygamesの覚前くんに赤単のサイドボーディングに関して相談したところ、ティムールとのマッチでライフレースに負けてしまう、《逆毛ハイドラ》《つむじ風の巨匠》で地上が止まってしまうのが明確な課題となった為です。

手札でダブついたり機体だけ残ってしまい搭乗員がいなくなるかもしれないなどのリスクにはなりえますが、動き出すととても頼もしいです。

 

 

サイド後は3マナ域、特に後手時は《暴れ回るフェロキドン》《ピア・ナラー》《アン一門の壊し屋》がどれも強くないので、《霊気圏の収集艇》と少量の《ピア・ナラーを搭乗員として入れています。

(※《暴力の激励》《霊気圏の収集艇》と非クリーチャーのスペルが多くなってるので、たまたま上手くいってるだけで枚数に関しては精査が必要とも思っています)

 

 

◆ファイナルズ当日

当日のマッチは下記の通り。

(ティムールか4Cか判断出来ないものもあり)

 

 

 

予選7-1で、SE2でHareruya Prosの津村さんに負けてベスト4でした。

 

津村さんとの1本目は相手にエネルギーカウンターが少なく、負け目が《慮外な押収》《スカラベの神》くらいだと思い、《スカラベの神》が出てくるかどうかを5ターン目に窺ったところ、出てこなかった為《熱烈の神、ハゾレト》で温存していた《マグマのしぶき》を捨てた後に《スカラベの神》を出されて負け。

負け目を最小に抑える《逆毛ハイドラ》のチャンプブロックも嫌でした。相手の方が上手で個人的には面白い試合内容でした。

 

その後は津村さんは決勝も勝ち優勝。おめでとうございます!

 

 

■対ティムールサイドボーディング

 

今回《暴れ回るフェロキドン》をよくサイドアウトし、他の人にどういうサイドしてるの?と聞かれたのでここで書いておきます。

 

 

 

 

 

基本的にテンポロスしやすいもの、単体で殴りにくいものを減らすイメージです。

上記のインサイドはベースとなるもので、後は相手が《栄光をもたらすもの》《反逆の先導者、チャンドラ》などで赤いのか、《スカラベの神》で黒いのかを判断して《チャンドラの敗北》の要否、《逆毛ハイドラ》を何枚見たかで《反逆の先導者、チャンドラ》の枚数を増減させたりですかね。

 

他の人も違うサイドして結果を残しているので、あくまでご参考に・・・

むしろ意見があれば気軽に声をかけてくれると嬉しいです(o^^o)♪

 

 

◆大会を終えて

 

デッキ的な所では《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》が後手時や手札で重なったのが、うーんって感じだったので1枚減らしそうです。

《過酷な指導者か、《屍肉あさりの地》にしようかなーとぼんやり思っています。

 

その他であれば、The Last Sunがあるのでそちらも参加するので頑張りたいですねー(レガシー自信無いマン><)

 

それでは今回はこのへんで。

読んでいただきありがとうございました!