皆さん、お久しぶりです!

今回はもう少しで発売する『基本セット2019』(以下M19)のカードを使ったデッキを3つ紹介します。僕が考えたメインデッキとコメントを掲載しますので、新しいデッキを作る参考にしてもらえれば幸いです。



松本 郁弥―『グリクシスミッドレンジ』


4枚 2枚 2枚 3枚 4枚 3枚 2枚 3枚
3枚





4枚 4枚 2枚 1枚 1枚 3枚 3枚

3枚 3枚 3枚 1枚 3枚 3枚


まずはM19の目玉である《破滅の龍、ニコル・ボーラス》を採用したミッドレンジです。


このカードは多くの方が試すと思われますが、今回のデッキでは1対2以上の交換を取れるボーラスの性質を活かし、アドバンテージを重ねることで優位を取れる事をコンセプトにしています。

特に《破滅の龍、ニコル・ボーラス》《最古再誕》の動きは嫌らしいです。


このデッキでは青と赤はダブルシンボルを入れないようにしていますが、《工匠の達人、テゼレット》《反逆の先導者、チャンドラ》などの強力なプレインズウォーカーもある色なので、それらを主体としたミッドレンジやコントロールも面白そうです。





松本 郁弥―『黒単ゾンビ』


21枚 3枚





4枚 4枚 4枚 4枚 4枚 4枚

4枚 2枚 2枚 1枚 3枚

こちらは異界月での活躍が記憶に新しいゾンビデッキです。

ゾンビはM19でフィーチャーされている種族の内の1つです。新規カードとして《墓地の司令官》、再録カードとして《戦墓のグール》《死の男爵》を採用しています。


構築としては《金属ミミック》がゾンビの強化手段の一つになりますが、タフネス1を増やしすぎると《ゴブリンの鎖回し》がきつくなってしまうので《屑鉄場のたかり屋》にしています。


このデッキは《死の男爵》などの所謂ロードを除去されると、その他のクリーチャーは現代マジックにおいてはお世辞にも強いとは言い難いです。

赤単などはロードを除去出来る低コストの火力が多い為、そういうデッキにより勝率を求めるならロードが除去された後も一枚で戦線を固められる《スカラベの神》をタッチ青で入れるのも選択肢になると思います。

サイドボード後も全体除去に対してや、ロードなどの要所を対処された際にリカバリーの出来る《死の権威、リリアナ》のようなカードを入れる事を意識したいです。




松本 郁弥―『赤青工匠』


6枚 6枚 4枚 4枚 4枚





3枚 4枚 4枚 4枚 2枚

4枚 2枚 3枚 4枚 4枚 2枚


最後に紹介するのはアーティファクトを利用したデッキです。

新規カードとしては《技量ある活性師》《工匠の達人、テゼレット》を採用しています。


前者は《アーティファクトの魂込め》の能力を持っている工匠です。3ターン目に5/5でアタックする事が出来る為、2マナ以下のアーティファクトが欲しくなりますが、悩んだ点は《歩行バリスタ》の有無と《キランの真意号》の増量です。


《歩行バリスタ》を2ターン目に展開するのは手札に《技量ある活性師》がない場合は弱く、4ターン目では他に優先したいアクションがあるため今回は不採用となっています。しかし呪文枠での除去が少ない為、入れたいという気持ちもあって悩ましいです。タフネス1が環境に多くなるようであれば《歩行バリスタ》を採用すると思います。

今回は"工匠"をテーマにしてるので《霊気急襲者》を多くしていますが、カードパワー重視にするのであれば《霊気急襲者》《発明者のゴーグル》を少し減らし、《キランの真意号》や除去呪文を増やすのもありだと思います。


そうなると第二のテーマである《ウルザの後継、カーン》《工匠の達人、テゼレット》を上手く機能させれるようにそれ以前のマナ域のカードに変えたくなりますね。



以上、簡易ではありますが新デッキ案の紹介でした。

M19では専用デッキで真価を発揮しそうなプレインズウォーカーや再録カードが多くあるので、色んなデッキを作って回してみたくなりますね。

それでは今回は短いですが、読んでくださってありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!