『イクサラン』の物語の終盤にて突然の地震により池に落下し、テレパスを暴走させながら意識を失っていたジェイスが全てを思い出して覚醒！
記憶を取り戻した後のジェイスとヴラスカは？相克の物語序盤から一進一退の戦闘を繰り広げる形成師クメーナと吸血鬼の一行。そしてアゾリウス評議会の創設者として知られるアゾールがなぜイクサランに！？
結末に向けて一気に加速した背景ストーリーが最高潮の盛り上がりを見せている中、カードの方も大注目！
新たに登場した対抗色の両面カード、補充された部族のカードたち、赤い瞬唱！？新たな土地対策である月・・・ではなく太陽！
そんな魅力たっぷりの『イクサランの相克』収録カードの中でもジョニーのお店スポンサードプレイヤーが特に注目しているTOP5カードをお届けします！
第5位：貪欲なチュパカブラ
シンプルでとても素敵！《王神の贈り物》や《スカラベの神》で使い回したいです。
2/2というサイズは盤面への影響が少ないので、使い回すなどアドバンテージ面で機能させるデッキで採用したい1枚です。
第4位：打ち壊すプロントドン
出して即起動には少し重いですが腐る事の無い《帰化》は嬉しいですね。
特に青白系などのエンチャントや《王神の贈り物》などにメインから構えられるようになるのは嬉しいです。素のスペックも悪く無いですしメインに1,2枚入れても問題無さそうなクリーチャーですね。
第3位：血染めの太陽
特殊地形に対するヘイトカードの新作が。このカードがこれまでのカードと違うのは土地軸のデッキ自体がこのカードを採用出来る点だと思います。
代表されるのがウルザトロンデッキのように土地から基本的にマナ能力しか使わないデッキが、スケープシフトなどの他土地デッキに対してキラーカードを得たという所が大きいでしょう。
明確な土地縛りとしては《血染めの月》の方が強いと思いますが、違う運用が出来るこのカードの収録は選択肢を広げてくれて良いですね。出た際の1ドローがニクイです。
第2位：再燃するフェニックス
度々登場するフェニックスシリーズですね。新しいエキスパンションになる度に戦場に戻す条件が緩和されている気がしますが、ついにマナの支払いも不要となりました。
スタンダードでは飛行であれば《栄光をもたらすもの》、《つむじ風の巨匠》から生成される飛行機械トークン、《霊気圏の収集艇》、《キランの真意号》、《発明の天使》などが環境で使用頻度が高いと思われますが、その殆どに悪くない立ち回りを出来るのは嬉しいです。
赤の4マナクリーチャーであれば《熱烈の神ハゾレト》がありますが、手札が減りにくいデッキであれば十分こちらを採用するのも有り得ると思います。
第1位：凶兆艦隊の向こう見ず
お手軽にアドバンテージが取れちゃうカード。
モダン以下のフォーマットであれば軽くて強い呪文はたくさんありますし、スタンダードであればティムールや赤単の火力を唱える事が出来るので使いやすそうです。
個人的には現状の赤単の2マナ域の《航空船を強襲する者、カーリ・ゼヴ》や《過酷な指導者》と入れ替えで採用しようかなと期待しています。
第5位：マーフォークの霧縛り
《アトランティスの王》、《真珠三叉矛の達人》に続いて3体目となる2マナのマーフォークロード。
個人的にマーフォークはかなり好きなデッキなので、《銀エラの達人》も再録されたことですし是非とも組んでみたいです。
第4位：翡翠光のレインジャー
1枚で2度おいしいクリーチャー。そういう意味では《ならず者の精製屋》を彷彿とさせますね。
2/1に2ドロー、3/2に1ドロー＋占術1、4/3に占術2、どれをとっても3マナ以上の価値があります。
《巻きつき蛇》がいれば3ターン目6/5も夢じゃありません！ダブルシンボルなのがちょいとネックです。
第3位：胆力の道
赤白というカラーで地上に全体1点は一見アンシナジーに見えますが、構築級の赤白のクリーチャーはそのほとんどが先制攻撃or二段攻撃or速攻を持っています。
しかも最速3ターン目には変身してマナ加速、中盤以降も相手の攻撃を抑制しつつ恒久的なクロックを刻めるなど、2マナとは思えないほどの決定力があります。
これからは赤単ではなく赤白の時代が来るかもしれません。
第2位：凶兆艦隊の向こう見ず
赤い《瞬唱の魔道士》！？
相手に依存するので流石に言いすぎですが、最近のスタンダード環境はほとんどのデッキにインスタントorソーサリーが10枚以上入っているので何かしらの呪文を唱えてくれます。
そうでなくとも2/1先制攻撃は2ターン目に出しても申し分ないスペックです。
序盤から終盤までいつ引いても嬉しいカードはいつのスタンダードでも活躍していたのでこのカードには期待しています。
第1位：再燃するフェニックス
栄えある1位は《再燃するフェニックス》！
《熱烈の神ハゾレト》という強力なライバルがいますが、それを差し置いてでも採用する価値があると思います。
その理由は3つ。
1.《熱烈の神ハゾレト》は出たターンに動けないことが多く、返しで殴られるのが辛かったのですが《再燃するフェニックス》なら躊躇なくブロックに行けます。
そこから出たエレメンタル・トークンを除去されても2:1交換なので問題ありません。
2.《熱烈の神ハゾレト》は手札を少なく保つ必要がある都合上、《栄光をもたらすもの》とセットで採用しずらいという欠点がありました。
《再燃するフェニックス》→《栄光をもたらすもの》の流れは自分も相手も絶頂モノです。
3.《熱烈の神ハゾレト》と違って複数体出せます。これが最大の利点ですね。
《熱烈の神ハゾレト》を3枚引いて何度負けたことか...。
てな感じで《熱烈の神ハゾレト》の様々な行動制限を考慮すると、総合的には《再燃するフェニックス》に軍配が上がるのではないかと想像を膨らませています。
ただし除去→《スカラベの神》能力起動は勘弁な！
第5位：原初の飢え、ガルタ
環境で使われる除去の種類に依るところはありますが、火力耐性・直接戦闘耐性・《慮外な押収》耐性は魅力です。3マナ4マナと動いた後に5マナからガルタを出しつつ2アクションまで取れてしまうのは夢があります。
そしてチャンプブロックすら許さない圧倒的クロック。
《不屈の神ロナス》や《熱烈の神ハゾレト》など神と相性が良いのはもちろん、機体との相性も良さそうで、合わせて使ってみたいですね。
また、《大物群れの操り手》や《媒介者の修練者》が4マナ相当の加速になるのは相当なものですし、《オテペクの猟匠》で走らせたいカード筆頭でもあります。
うーん、《殺戮の暴君》の10倍は使ってみたいカードですね！
第4位：凶兆艦隊の向こう見ず
序盤中盤終盤、隙のないクリーチャーであり、《棲み家の防御者》が思い出されます。
人間・海賊であるという点にも価値を見つけたいのと、《胆力の道》との相性がグッドなのも加点要素です。
なんちゃって墓地対策にもなりますが、スタンダードではその需要はなさそうですね。
第3位：狂信的扇動者
《モグの狂信者》の亜種ですが、速攻があり海賊である分、一概に下位互換とは言えません。
《胆力の道》との相性は最高です。
また、今のスタンダードでは貴重な、マナをかけず即起動可能な生贄コスト持ちクリーチャーでもあります。
予想以上に居場所はあるかもしれません。
第2位：胆力の道
変身条件はかなりゆるく、マナブーストとしても耐えうるレベルですし、能力はコントロールにもビート相手にも刺さるナイスユーティリティ。
《胆力の道》をキャストするための赤白さえ用意すれば赤赤も白白も出せるようになるのが便利が良さそうです。
1つ目の能力は一見インクの染みにも見えますが、対トークン用カードとして引っ張りだこになるかもしれません。
第1位：再燃するフェニックス
破格のスペックに除去耐性。
このカードが真に活躍するかどうかは追放除去の隆盛に依るでしょう。
すなわち、ある程度のマナをかけた単体除去が許されるメタか、それとも面で押すホードデッキが活躍し全体除去が重用されるメタか。
そんなことはさておき、絵がすこぶるカッコいいので使いたいです。
あと蘇った場合は《胆力の道》の変身条件の助けにもなります。
第5位：炎鎖のアングラス
ハンデス、本体ダメージをあたえるのが強い。クリーチャーをもらってそれをじょきょしたり、自分のクリーチャーに速こうをつけたり色々できるのが強い。おうぎもロマンがあって面白い。
第4位：沈黙の暮石
《スカラベの神》、《きょうちょうかんたいの向こう見ず》、《フェニックス》たいさくになります。ドローがついているので《しにくあさりの地》より好き。
第3位：無謀な怒り
きょうりゅうデッキで使いたい。げきこうをたっせいしながら1マナで4点ダメージが強い。
第2位：原初の災厄、ザカマ
9マナは重いけど出すとゲームが決まるのでマナクリで出したい。土地アンタップで次の動きもできるのが強い。
第1位：戦凧の匪賊
《バリスタ》や《マグマのしぶき》といっしょに使いたいです。《ハゾレト》や《スカラベの神》も一ぱつでうちとれます。
いかがでしたでしょうか？
ジョニーのお店では『イクサランの相克』の予約販売をおこなっていますので是非ご利用ください！