皆さんお久しぶりです!

今回は先日行われたGP京都(リミテ)とPT京都の参加レポートになります。

先日のGPラスベガスでプロポイント22点だったので、GP京都で3点(12勝3敗)、PT京都で10点(11勝5敗)が目標となります。
(ゴールドレベル条件35点の為)



1.事前準備
今回は2週続けての参加であり、共通するのはどちらもドラフトとなるので、ドラフトには注力しようと思います。
但しゴールドレベルになるためにはどちらのイベントも重要なためシールド、ドラフト、スタンどれも疎かには出来ません。


①シールド
◆前環境は督励でサイズが上がる先手有利な高速環境⇒現環境は督励持ちが減り、無色のタフネス4などによりゲームが低速化。

この変化によりゲームが長引きレアが登場しやすいゲーム展開となりました。もちろんレアも大切ですが前環境では攻める力が強すぎてサイドボードカードを活躍させにくく個人的にはあまり勝てない環境でした。
個人的にはレアが無くても重いクリーチャーを使ったりで誤魔化したりも出来るので練習すればそこそこ勝てるかと思い一安心。

MOではほぼ練習せずにリアルで友人達と13プール程組んで討論してを繰り返していました。
個人的にはなるべく白を使わずに中速~低速のデッキで纏めたいという結論に。
(シールドはプレリ~破滅の刻発売翌日まで練習)

②ドラフト
発売日から2日間地元でのドラフト合宿を初の試みでやってみるとの事だったので参加しました。
自宅にも帰らず友人宅で缶詰め。

実際にドラフトをして、シールドと共通し重いデッキも許容される環境であると認識しています。
もちろん殴るデッキも前回よりカードは少し弱くなったものの周りが重いデッキを組んだり、-修正をするカードが減ったりとまだまだ組める環境ではあります。

個人的には白と黒以外なら流れ次第で何取ってもいいかという結論に。
(ドラフトは発売日~GP京都の前日まで練習)

③スタン
今回一番練習で難航したのがスタンです。
まずGPの週はティムールエネルギーや4Cのアムムトの永遠衆を入れたミッドレンジを考えていました。
が、ご存知の通り赤単の隆盛により上記のデッキはあえなく没へ。これがGP明けの月曜・火曜の話であり既にPTが迫っている状態。
火曜時点で緑黒などに《ゲトの裏切り者、カリタス》を入れて試していて、《ゲトの裏切り者、カリタス》だけは強いなとぼんやりした手応えのみ。
その後MOでいろんなデッキを試しつつデッキを決めたのが赤黒ミッドレンジ(赤単殺すマン)となりました。

しかし赤単には鬼のように強いがデッキ自体が水曜の夜に決まり、サイドボードの選択も練りこむ事が出来ませんでした。
青赤コントロールや機体(サイド後のPWコン)がきついが、そんなに数はいないだろうと思いこのデッキで確定しました。








2.GP京都 Day1
まずはシールド。
肝心のデッキは・・・



・・・やばい。
プールを広げた時点で脳裏をちらつく「初日落ち」の文字。
レアが鏡だけ。3色アグロ。3色目なのに3ターン目に出したくて、尚且つ出すのはデメリット持ちの3マナ3/3など。

もう出来る事をするだけという境地へ。



なんとか3色都合良く引いたりで運良く6-3で2日目へ。
BYE明け瞬殺された時はやはりダメかとも思いましたが。





3.GP京都 Day2
1stドラフトは1-1に《混沌の大口》がいてそこからあれよあれよとカードが流れてきたり《栄光をもたらすもの》を引いたりで下記のデッキが。





2ndドラフトはスフィンクスから《羊頭スフィンクスの君主、アネシ》から好きな緑多色へ。







結果は1stはデッキが強く3-0。2ndはなんとかボムレアを出されたりせず3-0。

トータル12-3で目標であったPP3点ゲットし翌週のPTへ希望を繋ぐ形へ。




4.PT京都 Day1
まずはドラフト。
自分が主体で緑のピックをしていた上で、2,3手目に《ケフネト最後の言葉》《破滅の刻》などが流れてきたので3色に。







まずはドラフトは2-1でまずまずな結果。
デッキ的にも2-1で妥当かなと。

次はスタン。



冒頭で言っていた苦手なデッキには負け、赤単には勝ち。
想定通りの結果。

初日は2敗で抑えたかったですが、とりあえずは5-3で二日目へ。




5.PT京都 Day2
まずはドラフト。
初手は《川ヤツガシラ》から。緑多色視野で各所で除去等を取りつつもデッキは苦しめ。







なんとか各色のサイドボードでごまかし2-1。
僥倖。

後は最後のスタンラウンドを4-1出来れば・・・!



最後のランプもハンデスで《絶え間ない飢餓、ウラモグ》を抜いて、次のターン来ればといった所でトップ《絶え間ない飢餓、ウラモグ》引かれて負け。
読み通り赤単が多く、そこには全勝出来ただけに逆立ちしても勝てない少数デッキに多く当たったのは不運でした。

トータル10-6で1勝足りず。





6.総括
というわけでゴールドまでは後一歩届きませんでしたが、自分の実力はゴールドには満たないと思ってもいるので、
この結果を素直に受け止め来期も精進しPTに継続参加しゴールドに届くように頑張ろうと思います。

ここ1.2年を振り返ると苦手なドラフトもGP Day2で0-5や2-4などだったのに最近は4-2以上出来るようになってきましたし、
PTも初日落ちをせずに霊気紛争7-9⇒アモンケット8-8⇒破滅の刻10-6と右肩上がりで少しずつではありますが成長していると信じて、
得たものもあるという気持ちを持って来期への活力にしたいと思います。

また、反省点としてはPTのスタンのデッキ調整が一人の力では足りてない(構築力もメタ読みも)のでここを改善しないと闇雲に時間を消費するだけだと実感しました。


それでは今回はこのへんで。
ここまで読んでくださった方はありがとうございます!