皆さんお久しぶりです！松本郁弥です。

もうすぐイクサラン発売となりますので、恒例のスタンダードカードレビューを行いたいと思います。

その前にこちらも恒例の破滅の刻のレビューの反省会を・・・


《アムムトの永遠衆》
《削剥》
《スカラベの神》
《破滅の刻》
《至高の意志》

これを書いていた時は赤単を考えていなく、《地揺すりのケンラ》が入っていないのがマイナスポイントですね・・・
上記のカードの中では《反逆の先導者、チャンドラ》や《栄光をもたらすもの》などに弱い為《アムムトの永遠衆》がそんなに使われませんでした＞＜
前々回の《心臓貫きのマンティコア》のようなノーチャン枠を選ばなかったのでそこはプラスポイントという事で。


それではイクサランのカードを見ていきましょう！


イクサランTOP5(スタンダード)

1.《切り裂き顎の猛竜》


4マナ4/5とマナレシオの良いクリーチャー。
次環境では《闇の掌握》、《神聖な協力》などスタン落ちにより白と黒の軽量除去が大きく減ります。
そこで台頭するのは軽量除去を失わずに新たに《稲妻の一撃》も得た赤の火力呪文が主となると思っています。
また、新環境でも赤単やティムールは失うものが少なく環境上位にそのまま居座る事が予想されます。
そこでクリーチャー主体の環境、火力除去の中で激昂という能力は誘発しやすく、また《反逆の先導者、チャンドラ》や《栄光をもたらすもの》の4点に耐えうるこのカードはとても対処しにくく活躍すると思っています。


2.《群棲する猛竜》


上記の《切り裂き顎の猛竜》と同等の理由で壁としての役割の強いクリーチャー。
3マナ2/3と中盤の繋ぎとしては火力除去や戦闘による相打ちも相手にとっては美味しくなく最高の中継ぎと思っています。
《歩行バリスタ》との相性がとても良く、バリスタの能力によって増やした土地で育ててまた1点を打ち込むシナジーが強力ですね。


3.《暴れ回るフェロキドン》


3マナ3/3威迫持ちのクリーチャー。
特段サイズが大きいわけではありませんが回避能力を持ち、攻めに重視したカードになります。
能力もお互いに影響のある能力となっていますが、赤単のように自分が攻めに偏重するデッキならgoodなクリーチャーだと思っています。
《霊気圏の収集艇》や《副陽の接近》など範囲は広くありませんがハマればプランが大きく狂いますし、クリーチャー1体に付き1点も防御不可をつける赤単への対抗手段である横並びに対して効果があります。
ただし一旦受けに回ればその能力はデメリットになってしまうので採用するデッキは選ぶ必要があります。


4.《残骸の漂着》


攻撃クリーチャーを全て追放する除去ですが、これまでソーサリータイミングで除去出来なかった機体も除去する事が出来る所がコントロールに嬉しい所ですね。
対象はプレイヤーなので呪禁なども関係なく除去出来ます。
これをケアして少数でアタックすると同マナ域の《排斥》で大きくダメージを減らされる事もあるので駆け引きが難しくなりますね。
スタンダードではデメリットの土地が増やされたとしても4ターン目以降では手札も多くは無さそうなので、そのマナを活かしきれない事が多々あるのでそこまで大きなデメリットではないかもしれません。
が、《不屈の神ロナス》や《スカラベの神》などに対しては土地を与えてしまうのは致命的なので相手のデッキを見極めた上で使う場面を選びたいですね。


5.《戦場の詩人、ファートリ》


新しいPWより1枚。
初期忠誠度が低いのと+2能力で盤面に触れないのはネックですが、
場に定着し＋0能力が機能し始めると地上がとても制圧しやすくなります。
攻めている時のバックアップとしては-X能力も強力なので、+0と-Xを活かせるデッキを考えて使ってみたいカードと思っています。
使ってみたいカード枠！



以上が自分が選んだTOP5でした。

恐竜、海賊などイクサランらしい種族デッキも組めそうなので皆さんも色々なカードを試してもらえればと思います。
スタン落ちにより大きくカードプールが変わる時期なので色々考える事も多く楽しみです！

それでは上記のカードが活躍する事を期待しながら今回はこのへんで。
また次回の記事でお会いしましょう！