こんにちは、杉山です。

この度発売されるアモンケットで3回目となりますプライスアナライズ。
みんなでやいのやいの言うの楽しいですよね。
今回も遠慮なしです!自分のコメントにやいのやいの言いながら見てもらえれば幸いです。

参考までに前回霊気紛争の記事はこちら。
前々回カラデシュの記事はこちら。

それではさっそく見ていきましょう!
アモンケット、買うや買わざるや!?
(価格は4/20時点のものです)



《賞罰の天使》 600円

CIP持ち・神話レア・特殊能力持ち・非レジェンドと値上がり要素十分。
600円は安い!売り切れも納得!


《試練に臨むギデオン》 4800円

紋章や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》に考えが行きがちなんですが、この+能力、地味に凄いこと書いてるんですよね。
《ドビン・バーン》が泣いています。
紋章もムチャクチャです。
まあそれでも4800円はみなさんご存知の通り本来高すぎるんですが、これもみなさんご存知の通り今はこの値段でも買うしか無いんですね。(スポンサードプレイヤーにあるまじき発言)
売り切れですもんね。
かーっ!辛い!妥当なのが辛い!
(でも将来的には絶対《ヴェールのリリアナ》みたいになると思います)


《信義の神オケチラ》 600円

神シリーズですがね。みなさんテーロスをご存知ですからね。
よっぽどのものじゃないと騙されませんよ。
顕現しても回避能力のない6点クロックでは600円、妥当というところでしょう。
せめて《スラムの巧技》から出せればなあ。おケチ。


《予言により》 2000円

《瓶詰め脳》とはなんだったのか。
モダンで話題のこのカードですが、果たして第二の《実物提示教育》となるのか。
今のところ、ややモダンの環境速度はこのカードを使ったデッキを許さなそうな感じはありますが、《実物提示教育》だって500~700円でしたし、何より《予言により》は神話レアです。4枚使いますし、暴騰の夢がありますね。
2000円は妥当、将来的には安い、というところでしょうか。


《周到の神ケフネト》 700円

残念ながら自分には、3マナで出したケフネトが手札を7枚抱えて活躍するシーンが想像できません><
その潤沢な手札は何をするの?カウンター?ライフゲイン?ハンド減らすの?それともドロー?7枚あるのに?
おそらくそんな状況で活躍するカードはケフネトでなくても良いでしょう。《象形の守り手》とかオススメです。
700円は高い!


《栄光の神バントゥ》 500円

本当にこの条件を満たして4点で殴りたいですか??ブロックしたいですか??
せめて起動でドローでもさせてくれたら。。。
500円は高いです。。。


《死の権威、リリアナ》 3500円

ぶっちゃけー、人ってー、2500円以上するスタンダードのカードって嫌いだと思うんですよー(スポンサードプレイヤーにあるまじき発言その2)。
なんとか粗を探して、使わない理由、買わなくていい理由を探そうとすると思うんですよねー。はい、僕はそうです。
そうなんですけれども。。。
いや、でもこのリリアナはしょうがない。強い。しかもぶっ壊れではなく絶妙に使いたくなる強さ。
諦めて買います。
3500円が高いも安いもないんです。2000円じゃないのが残念ですし、4500円じゃなくて良かったとです。。。受け入れるしか無いんです。。。
次は、なんとか2枚だけで済ませられる理由を探さなきゃ。。。


《栄光の幕切れ》 800円

とてもいいカードだと思います。
強い《最後の賭け》ではあるんですが、今は《試練に臨むギデオン》があるのがよろしい。
神話レアですし800円は妥当!……と言いたいところなんですが、なんだかんだでこういう補助カードはそこまで使われないんでしょうね。
残念ながら少し高い、としておきます。。。


《過酷な指導者》 900円

こいつはね。ちょっとばかりやりますよ。
主にモダン以下ですが、コンボキラーとして《大歓楽の幻霊》との2枚看板と成り得ます。
最初サイクリングも咎められるのかと思ったら、さすがにそんなことはありませんでした。
900円は高い、と言いたいところですが、モダン需要がかなりありそうです。勇気をもって妥当と宣言!


《熱烈の神ハゾレト》 1000円

本当に4マナで出してこの条件を満たしたいですか。。。?
消耗戦の果てに出すなら4マナでなくてもいいし、砲台としての用途なら3マナでキャストしたかったです。
首絞めなど、ディスカードを活かす有用なエンジンが他にも見つかるなら化ける可能性は大ですが、一旦1000円は高いとしておきましょう。


《媒介者の修練者》 300円

間違いなく使われるカードで、しかも4枚入るカードです。
分かりやすく300円は安い!


《不屈の神ロナス》 3000円

ここまで神を酷評してきた自分ですが、さすがにロナスは認めざるをえないです。
ハゾレトと違ってちゃんと3マナですからね。砲台としての役割も十分です。
《通電の喧嘩屋》と相性悪いなあ、と思っていたら下の能力で補完可能ですからね。
《ラスヌーのヘリオン》との相性もバッチリです。
というわけで、3000円は高いです。はい。理屈じゃないんです。


《生類の侍臣》 1000円

うーん。評価の難しいカードです。
アドバンテージを生む可能性はあるのですが、即時性はまずなく、タフネス4はまあまあの除去耐性であり、《クルフィックスの狩猟者》と違ってマナ域が可変ではなく。。。
ただ、《クルフィックスの狩猟者》の土地と違ってライブラリートップがクリーチャーである割合はかなり高く構築することは可能そうです。
うん、そう考えると強そうな気がしてきました。
神話レアですし、1000円は妥当ということで!


《自然に仕える者、ニッサ》 2500円

マナ域が可変なのは素晴らしいしコスト踏み倒しも素晴らしい。
あとはシミックカラーでクリーチャー主体のミッドレンジが組めるかという。。。
うーん。厳しそう。
凄い好きなカードだけに残念ですが、2500円は少し高いかな。。。


《造反の代弁者、サムト》 800円

マシマシ全部乗せ。
5マナって所が良いですね。テーロスブロックだったら6マナになっていたところでした。
CIP能力はないですが瞬速と速攻である程度除去耐性もあります。
相手エンドに瞬速~自ターンに速攻付与の動きができればかなり強そうです。
800円、妥当感あります。


《焼けつく双陽》 150円

ちょっと色拘束がキツいのが難点ですが、やはりサイクリングは素晴らしいです。
《神々の憤怒》《光輝の炎》という系譜を考えると、150円はお得感あります。


《ドレイクの安息地》 150円

はい、今回のジョニーやっちまったな枠!
《ゴブリンの塹壕》《Kjeldoran Outpost》《僧院の導師》。。。
流石に追加1マナでトークン生成は安すぎる。
300~600円はつけるべきでしたな!


《象形の守り手》 50円

今回の投機枠です!
5マナ5/3飛行という素のスペックにしてこの死ににくさは異常。
《秘法の管理者》と違って《焼けつく双陽》で死んでしまうのが難点ですが、いつか使われる時がくるかも、と頭の片隅にでも置いておいてください。


いかがでしたでしょうか。
買うカード、スルーするカードは決まりましたでしょうか?
賢い買い物で、ジョニーを悔しがらせるのはあなた!